29 5月 2016 - 14:57
待ちに待った「ラマダン」がやってくる。

いよいよ今年も、イスラーム暦でもっとも神聖なラマダン月の到来が、近づいてきました。

  「ラマダン」とは、イスラム暦(ヒジュラ暦)の第9月の月の名であり、世界中のイスラーム教徒は、この1ヶ月の間、日の出から日没まで「義務の断食(サウム)」を行います。

今回は、ラマダーンに関するクルアーンの節を見てみましょう。

 

 

2章 雌牛章(アル・バガラ)

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において

183.信仰する者よ、あなたがた以前の者に定められたようにあなたがたに斎戒が定められた。恐らくあなたがたは主を畏れるであろう。

184.(斎戒は)定められた日数である。だがあなたがたのうち病人、または旅路にある者は、後の日に(同じ)日数を(斎戒)すればよい。それに耐え難い者の償いは、貧者への給養である。すすんで善い行いをすることは、自分のために最もよい。もしあなたがたがよく(その精神を)会得したならば、斎戒は更にあなたがたのために良いであろう。

185.ラマダーンの月こそは、人類の導きとして、また導きと(正邪の)識別の明証としてクルアーンが下された月である。それであなたがたの中、この月(家に)いる者は、この月中、斎戒しなければならない。病気にかかっている者、または旅路にある者は、後の日に、同じ日数を(斎戒する)。アッラーはあなたがたに易きを求め、困難を求めない。これはあなたがたが定められた期間を全うして、導きに対し、アッラーを讃えるためで、恐らくあなたがたは感謝するであろう。

                                                                                                                                                                        

※斎戒は断食のことです。